ニュース その他製造 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046081
行政院環境保護署(環保署)は25日、環境影響評価委員会大会(環評大会)を開き、高雄市小港区南星計画区で計画されている高級プレジャーボート製造専用区「遊艇産業園区第1期」について、4時間にわたる議論と表決の末、第2段階の環境影響評価の実施を求めることを決議した。26日付工商時報が報じた。
建設地周辺には、既に台湾中油(CPC)、中国鋼鉄(CSC)などの工場や台湾電力(台電)の発電所があり、さらに高級プレジャーボート製造専用区が建設されれば、地元の大林蒲地区が工場に四方を囲まれる形となり、大気汚染の悪化が懸念されていた。
計画を推進する高雄市政府の藍健菖海洋局長は「現在の建設地は影響が最も小さいと判断していた。建設地は見直さず、第2段階の環境影響評価に向けた準備を進めたい」と述べた。
同園区第1期は面積46.64ヘクタールで、高級プレジャーボートメーカー9社、関連企業14社の進出が見込まれている。
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