ニュース その他製造 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046082
太陽電池業界では第3四半期、需要増加による稼働率の上昇などを受け、新日光能源(ネオソーラーパワー)で前期比60%近い増収が予測されており、同業各社も今年最高が相次ぐ見通しだ。26日付蘋果日報が報じた。
新日光は7〜8月の売上高が41億1,400万台湾元(約138億円)と、既に第2四半期通期の40億7,600万元を超えている。沈維鈞同社総経理は「生産ラインは満杯で、既に来年末まで受注見通しが立っている」と語った。
また第3四半期売上高は茂迪科技(モテック・インダストリーズ)が65億元、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)が20億元と、いずれも前期比25%を超える増収が予測されている。
モテックの広報担当者は「現在受注が満杯で、生産ラインの拡張は行っていないものの、調整によりボトルネックの解消を実現した」と語った。
このほか太陽電池用導電性ペースト大手の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)も、今期は前期比15%の増収が予測されている。なお李朝欽・同社投資部副総経理は「末端製品の生産は今後、8月に稼働した蘇州工場(中国・江蘇省)に移転することになる」と語った。
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