ニュース 電子 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046086
KVMスイッチやビデオ製品、電源関連製品を手掛ける宏正自動科技(ATEN)の陳尚仲董事長はこのほど、スマートグリッド市場の発展を好感し、既に日本、オーストラリア市場進出の準備を進めていると表明。スマートグリッドの信頼性と安全性を高める電力配分装置(PDU)の販売を主に手掛け、将来的にはエネルギー変換装置の販売も視野に入れている。26日付蘋果日報が報じた。
ATENは昨年、グリーンデータセンターや省エネルギー分野での発展を目指し、「グリーンエネルギー事業処」を設立。その一環としてスマートグリッド分野での展開を進めている。同事業処の売上高は急速に成長しており、来年は少なくとも3倍以上に増加する見通しだ。
このほか映像関連製品も好調で、同社の第2四半期売上高は11億5,000万台湾元(約38億円)で過去最高を記録。通年でも好業績が期待できる見通しだ。なお映像関連製品は来年も40%を超える成長が見込めるという。
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