ニュース 電子 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046090
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の王振堂董事長は25日、工商時報のインタビューで「現時点で引退する考えはない」と強調した。観測では、来週明け30日に組織改編が発表され、経営陣を入れ替え、売却や華碩電脳(ASUS)との合併などM&A計画が確定するなどとされていたが、これを否定した形だ。26日付工商時報が報じた。
王董事長は「私を引退させたい人がそんなに多くいるのか?」と笑って話した。その上で、引退観測の浮上はエイサーが情報をそれほど公開しないため誰かが推測したもので、来週記者会見を開催する計画自体ないと指摘した。
エイサーは、売却や合併観測で株価が大きく変動しているが、投資家は事実でない情報に振り回されないようにしてほしいと呼び掛けた。また、経営陣に売却の考えはなく、いかなる企業や投資銀行からもそういった話を持ち掛けられていないと説明した。
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