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成田空港での以遠権拡大、日本側が前向き姿勢か


ニュース 運輸 作成日:2013年9月27日_記事番号:T00046100

成田空港での以遠権拡大、日本側が前向き姿勢か

 江宜樺行政院長は26日、交通部に対し、成田国際空港における台湾の航空会社の以遠権拡大に向け、日本側との交渉を継続するよう指示した。観測によると、台湾側の要求に対し日本側は前向きな姿勢を示しているが、成田空港では現在拡張工事を行っており、これが完了する来年を待って交渉を再開する方針とされる。27日付経済日報が報じた。

 現在、成田空港において台湾の航空会社は、ハワイ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、アンカレッジ、釜山、ソウルへの以遠権が認められているが、台湾側は行き先や航空会社数、便数を制限しない全面的な開放を求めている。

 なお政府関係者は、「台湾側はあらゆる機会を生かして日本側に交渉の早期開始を促している上、以遠権開放は双方にメリットがあるため、時期は早まる可能性もある」と語っている。