ニュース 金融 作成日:2013年9月27日_記事番号:T00046103
中央銀行は27日、第3四半期の理事監事連席会議を開き、政策金利を年1.875%に据え置くことを決めた。据え置きは2011年第3四半期以来9四半期連続となる。
ただ、27日付聯合報によると、彭淮南中銀総裁は「金利は永遠に低水準を維持するわけではない。将来的に金利リスクがあり、住宅ローン顧客は注意が必要だ」と述べ、今後の利上げ可能性を示唆した。彭総裁が住宅ローンの上昇リスクに言及するのは異例で、市場関係者は年末か来年初めにも利上げが実施されるのではないかと受け止めている。
彭総裁は「現在の通貨政策は適度な緩和を維持しているが、見直すかどうかは、まず今後の物価動向を見極める必要がある。ただ、国内の要素のみを見るのではなく、国際的な経済情勢も考慮しながら、適切な措置を取りたい」と述べた。
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