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高雄南部、ホテル過剰に警戒感


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月27日_記事番号:T00046106

高雄南部、ホテル過剰に警戒感

 高雄多功能経貿園区(高雄多機能経済貿易園区)が実質的な開発段階に入る中、高雄南部では建設中または建設計画が持ち上がっているホテルが少なくとも15軒あり、将来的に供給過剰となるとの懸念の声が上がっている。27日付工商時報が報じた。

 高雄南部では▽漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)▽君鴻国際酒店(85スカイタワーホテル)▽寒軒国際大飯店▽福容大飯店高雄▽高雄国賓大飯店(アンバサダー・ホテル高雄)──の既存の大型観光ホテルが営業している中、高雄晶英酒店(シルク・プレイス)、および英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)傘下のホテルインディゴが建設中だ。

 さらに、高雄多功能経貿園区の発展を見込んで、中国鋼鉄(CSC)が2軒、統一集団が少なくとも2軒を建設、台湾中油(CPC)も3軒を誘致、遠東集団(ファーイースタン・グループ)もオフィスとホテルの複合65階建てビルの建設を計画している。各社が計画を変更しない場合、高雄南部で大型観光ホテルが15軒、最悪の場合20軒以上が林立する恐れもある。