ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月27日_記事番号:T00046107
喫茶チェーン「85度C」を展開する美食達人(グルメ・マスター)の謝健南執行長は26日、台湾で新たなコンセプトに基づく店舗を10月より展開すると表明した。今後は従来のように「角地」でのオープンにこだわらず、市場や商圏の特性に応じて個別に店舗を企画する。このほか、持ち帰り主体の経営戦略から脱却し、店内の座席数を大幅に増やす方針だ。27日付工商時報が報じた。
謝執行長によると、85度Cは現在▽台湾、350店▽中国、400店▽香港、4店▽米国、4店▽オーストラリア、5店──など世界で760店舗以上を展開しており、昨年通年の売上高は前年比17.7%増の134億8,500万台湾元(約450億円)、今年上半期も71億9,000万元と前年同期比11%の成長を見せている。
なお謝執行長は「今後は米国市場が海外展開で重要な地位を占めることになる」と語っており、同国で来週、50店舗分に供給可能なセントラルキッチンが完成することを明らかにした。今後、米国では年内に9店、来年は30店まで急速に店舗網を拡大する予定だ。
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