中華汽車工業（チャイナ・モーター）は26日、２代目コンパクトワゴン「コルトプラス」を発表した。10月５日に価格55万9,000台湾元（約187万円）から発売する。劉興台総経理は月間販売台数が800～1,000台以上に倍増すると述べた。27日付工商時報が報じた。
劉総経理（右）。新型「コルトプラス」が格上租車（カープラス）で平日999元、休日1,199元でレンタルできる１日体験優待券は三菱ショールームで100枚限定で配布される（中華汽車リリースより）
劉総経理は、新型「コルトプラス」が同社の第４四半期販売台数をけん引する上、来月3.5トンのディーゼルトラック発売で新型車のラインアップが出そろい、来年は10～15％増、５万5,000台以上が狙えると語った。
また劉総経理は、中型セダン「ランサーフォルティス（日本名・ギャランフォルティス）」に続き、「コルトプラス」を中華汽車の受託生産で２車種目となる海外輸出車として、６カ月以内に中東向けに輸出したいと述べた。3,000台以上が目標だ。さらに、通年で台湾、海外合わせて同社全体の販売目標５万台を達成できる可能性があると語った。
