ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

「能源国家型科技計画」、CO2削減目標を受け再検討に


ニュース その他分野 作成日:2007年12月26日_記事番号:T00004612

「能源国家型科技計画」、CO2削減目標を受け再検討に

 
 行政院国家科学委員会(国科会)は25日、能源(エネルギー)計画事務所が提出した、エネルギー関連科学技術発展に向けた国家レベルのプロジェクト、「能源国家型科技計画」を委員会で審議したが、さらに時間をかけて計画を再検討することに決まった。主な理由として、先ごろ行政院が、2025年段階の域内の二酸化炭素(CO2)排出量を、00年の水準まで引き下げる削減目標の方針を固めたことを挙げている。26日付工商時報が報じた。

 国科会の審議委員は、能源計画事務所はCO2排出量削減についての状況分析と削減モデルを作成すべきであり、具体的な目標を設定してはじめて「能源国家型科技計画」の詳細を確定することができる、との認識を示した。このため能源計画事務所は3カ月をかけてCO2排出量削減についての評価を行った後、再び同計画を提出することになる。