ニュース 社会 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046129
王金平立法院長の国民党籍剥奪事件をめぐり、馬英九政権が民主憲政を踏みにじっているとして批判が高まる中、台北市で29日、市民による反馬政権デモが行われ、数千人が馬総統の退陣を求めて国父紀念館から総統府前までを練り歩いた。
デモには台湾でも流行語になっている「半沢直樹」の決めぜりふが日本語で登場した(29日=YSN)
これに先立ち、閉鎖工場の従業員による市民団体「全国関廠工人連線」が、市民の怒りによって国民党に脅威を感じさせようと(中国語で「脅」と靴を表す「鞋」は同じ発音)」、馬総統をはじめ政権高官の顔写真に古靴を投げるイベントを行い、参加者は力いっぱい靴を投げ付けて日ごろの鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。
デモ活動の参加者からは、「馬総統の無策で生活は苦しくなる一方だ」「庶民の暮らしが向上しない上、人権情況も後退しており情けない」など、経済情況に関して馬政権への不満を訴える声が多く聞かれた。
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