ニュース その他分野 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046132
行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した8月の景気総合判断指数は19ポイントで前月比1ポイント下落し、景気対策信号は2カ月連続で「黄青(景気後退傾向)」となった。28日付工商時報などが報じた。
洪瑞彬・経建会経済研究所長は、景気後退傾向が続いたのは、総合判断指数を構成する9項目のうち、金融、市場信頼感は安定していたものの、生産、貿易、消費、労働市場が理想的でなかったためと説明した。
また、先行指数の領先指標総合指数は102.92ポイントで、前月比0.19%上昇。トレンド除去後は100.49ポイント、同0.05%上昇だった。一致指標の同時指標総合指数は100.79ポイント、同0.1%下落で、トレンド除去後は98.41ポイントと同0.23%下落した。15カ月連続の下落だった。洪所長は景気回復力はいまだ弱いと指摘した。
洪所長は、輸出拡大と民間の信頼感回復が当面の課題との見方を示した。
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