ニュース 運輸 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046135
台北都市交通システム(MRT)を運営する台北大衆捷運(TRTC)は、電車内でわいせつ行為や忘れ物が相次いでいることを受け、高輸送量車両の全車両への監視カメラ設置を来年までに完了する。犯罪捜査の決め手として活用が期待される。28日付自由時報が伝えた。
監視カメラはこれまでに淡水・新店線、中和・新蘆線の87編成に設置を完了。板南線は2011年から設置作業に着手し、現在は42編成の半分に設置を完了した。1編成には6台の監視カメラが設置され、映像は1週間保存される。また文湖線を走る中輸送量車両も来年中の設置完了を目指している。
警察はこれまで、しばしば捜査目的でTRTCに監視カメラ映像の提供を求めてきたが、車内には監視カメラがないため、駅構内の監視カメラに頼らざるを得ず、捜査に限界があった。
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