ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046141
中国であす10月1日から国慶節連休がスタートするのを控え、品格子旅店(イン・キューブ、台北市中正区公園路)、你好台北(同忠孝西路)といった1泊1,000台湾元(約3,300円)程度で宿泊できるバス・トイレ共同利用型の低価格ホテルが中国人バックパッカーで満杯となっている。30日付中国時報が報じた。
バックパック旅行が人気となっている中国では、旅行者向けのインターネット掲示板で台湾の低価格ホテルに関する情報が広まっており、評価の高いホテルには7月から国慶節連休向け予約が増え始め、8月末にはすでに満室状態となったという。台北市の低価格ホテルは通常、中国人客の比率が40〜50%となっているが、先週から80%に上昇しているようだ。
品格子旅店の黄振翔経理によると、中国人観光客の台湾自由旅行が解禁されて以降、低価格ホテルが相次いでオープンしているが、同ホテルは旅行者の口コミで高評価を受け、業績好調が続いているという。
なお台湾における中国人バックパッカー増加を受け、日本のカプセルホテル業者が台北駅周辺のビルに進出を計画しているとの観測が出ている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722