ニュース 電子 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046143
台湾高速鉄路(高鉄)内で携帯電話を使用する際、トンネルを通過するたびに通話が途切れることに対し乗客から不満の声が上がる中、中華電信をはじめとする通信キャリア5社は2010年より共同でトンネル内の通信信号改善工事を実施している。これまで全48カ所のトンネルのうち22カ所で工事が完了、台北〜新竹間で通信遮断が解消されており、早ければ来年6月には全線で通話が途切れることがなくなる見通しだ。30日付蘋果日報が報じた。
なお、WiMAX(ワイマックス)サービス業者の威達雲端電訊(ビー・タイム)が昨年9月から高鉄2列車(便は未固定・予約不可)で無線LAN(Wi−Fi)を通じたインターネット接続サービスを非同社ユーザーを含め無料提供しているが、来年から全ての列車に拡大する方針で高鉄側と交渉を進めている。同サービスの無料提供を継続するかどうかは検討中だ。
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