ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エイサーの14年タブレット、ウィストロン受注倍増へ【表】


ニュース 電子 作成日:2013年9月30日_記事番号:T00046148

エイサーの14年タブレット、ウィストロン受注倍増へ【表】

 パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)による2014年タブレット型PCの発注計画が大方固まり、緯創資通(ウィストロン)の受注が今年の240万台から500万台に倍増する見通しだ。エイサーは来年出荷目標が1,000万台で、今年の550万~650万台から6割以上の成長を目指している。30日付蘋果日報が報じた。

 今年は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が「Iconia(アイコニア)B1」など主力機種で6割(約360万台)、ウィストロンが「Iconia A1」などで4割近くと、両社の受注が大部分を占めた。来年も発注先の集中が続き、両社が7、10インチの主力機種を各5割獲得するもようだ。ウィストロンはウィンドウズ機種でもエイサーと提携する可能性がある。

 一方、今年ウィンドウズ機種を受注した和碩聯合科技(ペガトロン)は、来年も1~2機種の少量出荷となる見込みだ。今年低価格機種を受注した広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は少量多種に対する受注意欲が下がっており、来年の受注見通しは不透明だ。