ニュース 金融 作成日:2013年10月1日_記事番号:T00046157
銀行間ネットワークの運営会社、財金資訊(FISC)の外貨清算プラットフォームで人民元建ての台湾域内・海外向け送金が30日から可能となったことを受け、銀行では手数料の値下げが相次いでいる。1日付蘋果日報が伝えた。
中央銀行(中銀)の楊金龍副総裁(左2)は、将来的にユーロや円などにも拡大する見通しを示した(30日=中央社)
第一商業銀行は、域内・海外向けの送金手数料を今月末まで一律320台湾元(約1,000円)に値下げした。華南商業銀行も手数料を300元前後に引き下げる予定だ。
これまで各行の送金手数料は送金額の0.05%(最低100元、最高800元)に加え、通信費220元がかかっていた。
FISCも外貨清算プラットフォームでの人民元建て送金の取扱開始から1カ月は金融機関から受け取る手数料を免除するなど、プラットフォームの普及に務めている。
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