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SASと傘下の旭泓、来年1月に合併


ニュース その他製造 作成日:2013年10月1日_記事番号:T00046162

SASと傘下の旭泓、来年1月に合併

 太陽電池用シリコンウエハーを生産する中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)傘下の太陽電池メーカー、旭泓全球光電(サンライズ・グローバル・ソーラー・エナジー)は30日、臨時株主総会を開き、来年1月1日を基準日として、SASと合併することを決議した。1日付経済日報が伝えた。

 合併比率はSAS1株に対し、旭泓全球光電が2.16株で、SASが存続会社となる。

 SASは「太陽エネルギー業界は景気変化が急な上、長期的な発展戦略の必要上、合併により垂直統合を図り競争力を強化する必要があった」と説明した。

 SASは旭泓全球光電に50.95%を出資している。旭泓全球光電は現在、単結晶太陽電池を生産しており、量産ベースでの変換効率は20.2%となっている。宜蘭工場は年産350メガワット(MW)で、現在フル稼働状態で、設備拡張を計画している。