ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年10月1日_記事番号:T00046164
中国鋼鉄(CSC)は、9月の鉄鋼製品出荷量が80万トン、子会社の中龍鋼鉄(ドラゴンスチール)を合わせると105万トンと、過去5カ月で最高となったもようだ。1日付工商時報が報じた。
専門家は、中国大手の宝鋼集団(バオスチール)や武漢鋼鉄(WISCO)などが10月価格を引き上げ、CSCも10、11月台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均379台湾元(約1,260円)、1.86%の引き上げに成功したため、第4四半期の需要期を前に9月に川下が在庫補充に動いたと指摘した。
CSCは、中国がきょう10月1日から7日間の国慶節(建国記念日)連休で、例年家電や自動車などがよく売れるため、その後川下が在庫補充に動くと説明。ただ、今年の消費動向は観察が必要と指摘した。
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