ニュース 家電 作成日:2013年10月1日_記事番号:T00046168
東芝が30日、テレビなどの映像事業に関し、海外の自社工場3カ所を今年度中に1カ所に集約し、外部委託比率を現在の40%から来年度までに70%まで引き上げると発表したことで、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と和碩聯合科技(ペガトロン)が恩恵を受けるとの観測が出ている。1日付蘋果日報が報じた。
東芝が先日発表した今年度の液晶テレビ販売目標は前年並みの1,100万台だった。市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは市場低迷から、東芝の出荷台数は約800万~850万になると予測。内訳は▽自社、280万~340万台▽コンパル、180万~200万台▽ペガトロン、130万~150万台▽ベステル(トルコ)、100万~120万台▽中国メーカー、50万台──とみている。
東芝は中国、インドネシア、ポーランド工場のうち、生産効率が比較的良いインドネシア工場を継続し、残り2工場を売却または閉鎖するとみられている。
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