ニュース 電子 作成日:2013年10月1日_記事番号:T00046171
華碩電脳(ASUS)はこれまで、タブレット型パソコン市場において変形型製品およびグーグルとのダブルブランド製品「ネクサス7」により大きく出荷台数を伸ばしてきた。しかし、一方でグーグルが同社との提携を解消するとの観測も絶えず、ASUSはネクサス7に変わる主力製品育成のため、各価格帯で多くの機種を投入しており、これが在庫水準上昇のリスクとなるとの見方が出ている。1日付電子時報が報じた。
ASUSは現在、タブレット型PC関連製品として▽ネクサス7▽PadFone▽FonePad▽Transformer Pad▽MeMO Pad▽Vivo Tab──などの機種を発売しており、さらに今後、「MeMOFone HD5」「FonePad Note FHD6」「PadFone mini」といった新製品の投入も予定している。
ただ業界関係者によると、タブレットPC出荷においてネクサス7の占める比率が大きなものとなっており、これに比肩するASUS独自ブランドの主力商品が生まれていない中、同社は出荷バランスを保つため多機種展開を進めざるを得ない情況だという。
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