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彰化沖で風力発電、TPCが20年稼働を計画


ニュース 公益 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046179

彰化沖で風力発電、TPCが20年稼働を計画

 台湾電力(TPC)は彰化県芳苑郷沖での洋上風力発電に200億台湾元(約664億円)を投じる計画で、今月に予定する董事会での審査、経済部への認可申請を経て、早ければ2018年に着工、20年の運転開始を予定している。2日付工商時報が報じた。

 同計画は台湾の政府系企業としては初の洋上風力発電プロジェクトで、彰化県芳苑郷沖6〜8キロメートルの海域に総発電容量108〜110メガワット(MW)の風力発電機群を設置する。

 14年の風力発電による電力買取価格は、総発電容量が10キロワット(KW)以上の場合、陸上が1キロワット時当たり2.62元、海上が同5.56元となる見通しで、TPCは洋上風力発電は投資価値があると判断。稼働から13〜15年で投資額を回収できるとみている。