ニュース 金融 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046180
独金融大手、アリアンツグループが発表した世界50以上の国・地域の2012年金融資産調査によると、昨年末時点の台湾人1人当たり平均純資産は6万5,100ユーロ(約860万円)でアジア3位、世界8位だった。2日付中国時報が報じた。
同社は、台湾人の金融資産は銀行預金が41%を占め、借金の抑制効果で、高い順位を保っていると分析した。金融資産の総額は2007年から毎年4.7%の伸びを維持しており、負債は同3.1%増にとどまっている。昨年は金融資産が6.8%増、負債は3%増に改善した。
同社は、アジアは1人当たり純資産が高いものの域内では格差が大きく、台湾とシンガポールは西欧とほぼ同等だが、インドやインドネシアは1,000ユーロ以下だと指摘した。
なお、1世帯当たりの金融資産は世界全体で8.1%成長し、過去6年で最高の総額111兆ユーロに達した。中でも株式資産は10.4%増となった。
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