ニュース 政治 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046181
王金平立法院長の検察幹部に対する圧力疑惑に関連し、黄世銘検察総長が最高法院検察署(高検署)特別偵査組による捜査が完了する以前の段階で、民進党の柯建銘立法委員に対する盗聴内容を馬英九総統に2回、江宜樺行政院長に1回漏えいした疑いが強まっている。台北地方法院検察署は容疑の裏付けを進めるため、馬総統と江行政院長に証言を求める方向で調整している。2日付蘋果日報が伝えた。
検察は馬総統と江行政院長による証言内容を見極めた上で、黄検察総長を刑事立件するかどうか判断する構えだ。
報道によると、黄検察総長は王立法院長の検察幹部に対する圧力疑惑について、8月31日と9月1日に馬総統に、同4日に江行政院長に捜査内容を漏らした疑いが指摘されている。
検察は馬総統と江行政院長から黄検察総長による報告内容を聴取する必要があると判断し、総統府に馬総統の証言に向けたスケジュール調整を依頼した。
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