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高鉄新竹駅周辺の地上権、地場企業が落札【表】


ニュース 建設 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046188

高鉄新竹駅周辺の地上権、地場企業が落札【表】

 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は1日、台湾高速鉄路(高鉄)新竹駅周辺の商業地域の地上権売却入札で、地場建設会社のイ順営造(イは日へんに韋)を事実上の落札者となる「最優秀申請人」に選定したと発表した。2日付工商時報が伝えた。

 用地は高鉄新竹駅の正面に位置する。地上権の設定期間は50年間で、同社は30億台湾元(約100億円)を投資し、商業施設を備えた複合式オフィスビルを建設する。着工は来年8月、完成は2017年末を見込む。契約手続きは今年中に完了する。

 高鉄局では、今回の地上権設定により、政府は13億元の収益増が見込めるほか、3,000人の雇用機会が創出されると試算している。

 イ順営造は新竹地区の地場建設会社で、最近は高鉄新竹駅周辺の潜在性を重視し、「馥邑双星」「置地広場」「哈洛徳」などの開発プロジェクトを手掛けている。