ニュース 家電 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046192
液晶モニター・液晶テレビ受託生産大手、冠捷科技(TPVテクノロジー)は1日、日本を除くアジアや欧州などで販売権を持つフィリップスブランドで台湾市場に再参入すると表明した。同社は今年、液晶テレビ、モニター共に出荷台数が伸び悩むとみており、製品販売に注力する方針を決めた。今年と来年で出荷台数6万台、市場シェア5%獲得を目指すとしている。2日付蘋果日報などが報じた。
フィリップスブランドの大型スマートテレビは、ハイエンド、多機能をアピールする(1日=中央社)
TPVはまず、42、46、50インチのスマートテレビ3機種と、ゲームや医療、マイクロソフトのウインドウズ8(Windows8)やグーグルのアンドロイド用モニター4機種を市場に投入する。スマートテレビは▽42インチ、2万800台湾元(約7万円)▽46インチ、3万800元▽50インチ、4万800元──と競争力のある価格に設定。当面はPCホームなどのインターネットショッピングサイトで、年末までには家楽福(カルフール)で販売するとしている。
このほか、年末に55、65インチの液晶テレビを、来年第2四半期には65インチ以上の超高解像度4K2Kテレビを発売する計画だ。いずれも台湾製造で友達光電(AUO)の液晶パネルを採用するとみられる。
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