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HTCによる特許侵害を認定、フラッシュポイントの特許訴訟


ニュース 電子 作成日:2013年10月2日_記事番号:T00046195

HTCによる特許侵害を認定、フラッシュポイントの特許訴訟

 米国際貿易委員会(ITC)は1日までに、米フラッシュポイント・テクノロジー(本社・ニューハンプシャー州)が台湾の宏達国際電子(HTC)、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)の3社に特許3件を侵害されたと主張した訴えで、うち1件の特許侵害を認定する仮決定を下した。2日付経済日報が伝えた。

 問題の特許は、スマートフォンのデジタルイメージングに関するもので、原告のフラッシュポイントは被告3社の製品の米国への輸入差し止めを求めている。ITCによる最終決定は来年1月末に下される予定だ。

 HTCは仮決定を受け、「有利な最終決定を勝ち取るために引き続き上訴する」とコメントした。

 HTCとフラッシュポイントの特許紛争は2010年にさかのぼる。当初の提訴ではHTCの特許侵害はなかったとの決定が下されたが、フラッシュポイントは昨年6月にHTCなどを再び提訴。今年8月にはノースカロライナ州連邦地裁にも提訴した。