ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046207
健康問題を扱う雑誌「康健」がこのほど、台湾の主要パンチェーン店5社の20種類の商品を検査した結果、いずれも飽和脂肪酸の含有量が高過ぎることが分かった。また、5種類の商品はナトリウムの含有量が高過ぎると指摘された。3日付蘋果日報が伝えた。
今回調査対象となったのは▽聖瑪莉(サンメリー)▽台湾山崎パン▽幾分甜(ハウ・スイート)▽順成蛋糕▽米哥烘焙坊(ミルクハウス)──の各チェーンの商品。
同誌は「脂肪分やナトリウムを多く含む商品を長期にわたり食べ続けると、心血管疾患にかかりやすくなる」と指摘した。このほか、2種類の製品からはアルミニウムも検出された。
衛生福利部食品薬物管理署は、ナトリウムの摂取量を1人当たり2,000ミリグラム以下に抑えるよう勧告しており、その基準に従えば、トースト6枚で摂取量上限に達する商品もあった。
調査結果を受け、米哥烘焙坊は「飽和脂肪酸が高い商品は販売を取りやめ、製法を変更したい」と説明。聖瑪莉は「低脂肪、低塩の方向で努力したい」とコメントした。
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