ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046213
交通部数拠所の統計によると、9月のバイク販売台数は8万2,050台で前月比4割増、前年同月比6.3%増となり、単月として今年最高を記録した。9月は大学・専科学校の新学年スタートで例年の需要期で、快速道路通行が解禁された黄色ナンバー(排気量251~550㏄)スクーターの販売好調がけん引した。3日付工商時報が報じた。
メーカー別の9月の新車登録台数は、光陽工業(KYMCO)が3万2,049台で前年同月比4.2%の増加。市場シェアは39.1%だった。2位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)で2万5,669台(シェア31.3%)、3位が三陽工業(SYM)で1万7,277台(同21.1%)となった。
業界関係者は、高価な買い物を控える鬼月(旧暦7月、今年は8月7日~9月4日)明けから需要が回復していると指摘。多くの業者が、8月中に実際の販売前に新車登録を行う「新古車」の在庫をうまく消化できたことも追い風になったと分析した。
なお、バイク市場は10月以降、気温低下に伴い縮小が見込まれるが、最大手、KYMCOは今年通年の市場規模が近年最高の70万台に達すると予測している。
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