ニュース 家電 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046215
パナソニックが低価格コンパクトデジタルカメラを全て外部委託生産に切り替える方向で検討中との日本の報道を受け、同社の一部の製品の受託生産を行う佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)が恩恵を受けるとの観測が出ている。
3日付工商時報によると、パナソニックは昨年デジカメ617万台を販売し、世界市場でシェア7%を獲得、そのうち半数を低価格コンパクトカメラが占めた。今年はスマートフォンとの競合で、出荷台数が500万台まで落ち込むとみられているものの、コンパクトカメラをすべて外部委託する場合、アビリティにとってプラスとなる。
パナソニックは独ライカからコンパクトデジカメのV−LUX4、D−LUX5、V−LUX40を受託生産しており、これらの機種の生産もアビリティに委託するのか注目される。ライカのコンパクトデジカメは粗利益率が高い上に人気で、受注となれば業績により大きな貢献が見込めるという。
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