ニュース 電子 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046219
3日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、ソニーモバイルコミュニケーションズはスマートフォンの販売好調を受けて液晶パネル調達を増やしており、友達光電(AUO)が今年、6.5インチおよび5インチのハイエンド製品向け受注を獲得した他、来年はさらにミドルエンド機種向けにも供給するとの観測が出ている。また群創光電(イノラックス)も今年はソニーのミドルエンド機種向けパネル全体の5分の1から5分の2を受注。さらに中華映管(CPT)もミドルエンド向け一部受注を獲得したもようだ。
業界関係者によると、変動の激しいスマートフォン市場においてソニーはさまざまなディスプレイサイズの製品をそろえた上、強い特色を備え、他ブランドとの差別化に成功している。今年は特にハイエンド機種が好調で、ミドルエンド機種が一定のシェアを維持すれば良い業績が確保できるという。
ソニーは今年、スマートフォン販売の先行きを不安視し、出荷目標を4,200万台にとどめたが、来年は一気に6,500万台まで引き上げており、これに伴いパネル調達規模も拡大することになるため、台湾パネル各社が受注獲得を目指している。
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