ニュース 電子 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046222
台湾積体電路製造(TSMC)が来年第1四半期から米アップルのスマートフォン用次世代プロセッサー「A7X」を20ナノメートル製造プロセスで量産を開始し、全量受注した場合、同社の通年売上高の7%を占めるとの予測がCLSAアジア・パシフィック・マーケッツ(里昂証券)より示された。3日付経済日報が報じた。
CLSAは、TSMCは来年第1四半期に20ナノ製品を量産、第3四半期に大幅な伸びが見込め、アップルからの受注が最も重要な役割を果たすと指摘した。これについてTSMCは、「個別顧客からの受注動向についてはコメントしない」としている。
なお、CLSAは立体構造トランジスタ(FinFET)について、16ナノプロセスの製造スケジュールを前倒しし、試験生産を来年第1四半期から今年11月に、量産を来年末または2015年初めに行うとの予測を示した。インテルの14ナノプロセス製品に対抗する狙いだとしている。
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