ニュース 電子 作成日:2013年10月3日_記事番号:T00046223
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、来年下半期にも同社のデュアルコア、クアッドコアプロセッサーがサムスン電子に採用されるとの見方がCLSAアジア・パシフィック・マーケッツ(里昂証券)から示された。メディアテックの顧客はこれまで中国ブランドや、ホワイトボックス(白牌)と呼ばれるノーブランド、無名ブランドが中心だったが、実現すれば勢力拡大につながる。3日付中国時報が報じた。
CLSAは、中興通訊(ZTE)、TCL集団などがメディアテックのTD−SCDMAやW−CDMA対応製品を採用しており、新興メーカーの北京小米科技で最も人気が高い低価格スマートフォン「紅米手機」にも同社のクアッドコア製品が搭載されていると指摘した。第4四半期にオクタコア「MT6592」を発売する予定で、幅広い生産ラインアップがサムスンの目に止まったとみている。
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