ニュース 金融 作成日:2013年10月4日_記事番号:T00046236
消息筋によると、生命保険会社、台湾人寿保険(台湾ライフインシュアランス)の売却をめぐり、同社は3日、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)が提示した買収額が他社をやや上回ることを確認した。4日付工商時報が報じた。
消息筋によると、台湾人寿1株に対し、中信金控1.4~1.5株で株式交換する。台湾人寿は中信金控の出資を受け入れた後、中国信託人寿保険(CTBCライフ)、同社が買収するマニュライフ生命保険(宏利人寿保険国際)と合併する。台湾人寿が存続会社となり、社名は変更しない。
台湾人寿の朱炳昱董事長が6月に明らかにした同社買収の条件は、▽契約者、従業員、株主の権益保護▽100年続いた台湾人寿の社名を残す──だった。
消息筋は、両社は董事の席次や従業員の権益保護など詳細を協議しているところで、条件が決まれば正式発表になると語った。
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