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有益と義聯、中国に合弁ステンレスメーカー設立へ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2007年12月26日_記事番号:T00004624

有益と義聯、中国に合弁ステンレスメーカー設立へ

 
 ステンレス厚板の有益鋼鉄は25日、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)との合弁で、中国にステンレス生産の瀚陽鋼鉄を設立することを決定した。26日付工商時報が報じた。

 瀚陽鋼鉄の資本金は3,600万米ドル。出資比率は有益が3割、義聯が7割となる。来年の7~8月頃に工場が完成して、第4四半期に生産を開始する予定。初期の年産能力は6万トンだが、第2期の生産拡大計画で、12万トンまで倍増させる。

 義聯集団の燁聯鋼鉄(YUSCO)は域内最大の上流ステンレス精錬メーカーで、有益は下流メーカーとして協力している。両者は台湾での提携関係を、中国市場に持ち込む形だ。