ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年10月4日_記事番号:T00046241
経済部国際貿易局(国貿局)は3日、台湾など6カ国・地域から米国に輸入する非方向性電磁鋼板(NOES)に対し、米国のAKスチールが反ダンピング関税、相殺関税の調査請求を米国政府に申請したことを明らかにした。4日付経済日報などが報じた。
同件では中国鋼鉄(CSC)、麗鋼工業が名指しされ、台湾の他、中国、日本、韓国、ドイツ、スウェーデンの6カ国が調査対象として挙げられている。非方向性電磁鋼板はモーターや発電機などに使われる。
米連邦政府機関が1日から一部閉鎖しているため、調査開始は遅れる見通しだ。
国貿局関係者は、台湾から米国に昨年輸入された非方向性電磁鋼片の総額は1,724万米ドルで、それほど大きくないが無視できる額ではないと指摘した。
米国企業から台湾の製品に対する反ダンピング関税、相殺関税の同時調査請求は20年ぶり。
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