ニュース 電子 作成日:2013年10月7日_記事番号:T00046271
仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、アマゾン・ドット・コムの7インチ低価格タブレット型パソコン「キンドル・ファイアHD」や聯想集団(レノボ)からの受注で、来年のタブレットPC出荷台数が広達電脳(クアンタ・コンピュータ)を上回り、受託生産3位に浮上する可能性がある。首位は鴻海精密工業、2位は和碩聯合科技(ペガトロン)だ。5日付蘋果日報が報じた。
クアンタの今年のタブレットPC出荷目標は2,000万台だが、市場調査会社の拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)は、実際は1,800万台にとどまり、来年は1,200万台まで減少する恐れがあると指摘した。
クアンタは来年、華碩電脳(ASUS)とグーグルからの「ネクサス7」の提携終了で受注を失う恐れがある。また、コンパルの低価格「キンドル・ファイアHD」大口受注で、クアンタはミドル~ハイエンド機種に集中せざるを得ない。
一方、コンパルはアマゾン、レノボの他、来年1,000万台の出荷を目指す宏碁(エイサー)からの受注もあり、来年のタブレットPC出荷台数が倍増する見通しだ。
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