ニュース 運輸 作成日:2013年10月8日_記事番号:T00046289
長栄航空(エバー航空)は7日、当初リース方式で導入を予定していたボーイング777−300ER型旅客機4機を、1機当たり最高3億米ドルで購入することに変更したと発表した。業界関係者は、現在台湾における資金調達コストが低いこと、およびエバー航空が業界の先行きを好感していることが理由と指摘している。8日付経済日報が報じた。
エバー航空は現在、旅客、貨物機合わせて61機を保有しており、輸送能力は中華航空(チャイナエアライン)に次ぐ台湾2位。うち777−300ERは運用中の15機に加え昨年3機を購入、4機のリースを決定したが、今回この4機を購入することとなった。来年4月から2016年にかけて引き渡される予定だ。
同社は777型機の導入を進めて既存の747型機に置き換えるとともに、今後さらに6〜7機追加し、777型機の運用機体数を旅客機で現在の22機から29機に拡大する方針だ。
このほか短距離航路の主力として今年末から15年にかけてエアバスA321−200を14機導入、16年には18機に拡大する計画(すべてリース)がある他、A321neo10機の導入も検討している。
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