ニュース 電子 作成日:2007年12月26日_記事番号:T00004629
IC生産の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、智原科技(ファラデー・テクノロジー)から提供を受けたIC動作技術にプログラムミスがあり、製品の生産が遅れたことを受け、智原への発注を中止した。群聯からの受注は、智原の売り上げの10%以上を占めるため、業績への影響は必至だ。また、群聯は智原を相手取り、600万台湾元(約2,100万円)の損害賠償を求める方向で準備している。26日付工商時報が伝えた。
両社は4年にわたり協力関係にあったが、プログラムミスの責任の所在をめぐり対立が表面化し、調停は法廷に委ねられる可能性が高まった。群聯は智原との協力関係を解消した上で、直接聯華電子(UMC)と取引する意向だ。
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