ニュース 電子 作成日:2013年10月8日_記事番号:T00046297
国家通訊伝播委員会(NCC)が実施している第4世代(4G)移動通信規格の周波数帯に対する競争入札は7日、240回目の入札を完了した時点で、全ての周波数ブロックに対する最高入札価格の合計が800億台湾元を超え、811億2,000万元(約2,700億円)に達した。8日付工商時報が伝えた。
最も人気が高い1,800メガヘルツ(MHz)帯の「C5ブロック」への最高入札価格は、221億4,500万元まで跳ね上がった。C5は各社が最も激しい争奪戦を展開しており、7日だけで入札価格は先週末に比べ17億元も上昇した。
C5ブロックは周波数幅が15MHzあり、1MHz当たりの入札価格は14億8,000万元という計算になる。1800MHz帯のC1からC5までの周波数ブロックの入札価格を平均しても、1MHz当たり8億7,000万元となり、過去にスウェーデン、ドイツ、香港などで行われた入札での落札金額(1億1,700万~8億5,000万元)を既に上回った。
8日も入札が継続され、246回目までの入札で、C5ブロックの入札価格は前日と同じ221億4,500万元のまま推移している。
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