ニュース 電子 作成日:2013年10月8日_記事番号:T00046306
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した第3四半期の連結売上高は前期比17.22%増の390億800万台湾元(約1,300億円)で、過去最高を更新した。9月は130億4,200万元(前月比2.3%増)で今年7月に次いで2番目、過去3番目の高水準だった。8日付工商時報などが報じた。
第3四半期は携帯電話、タブレット型パソコンなどが需要期入りした。特に9月はスマートフォン関連メーカーの在庫消化が急速に進んだ。中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休向けにクアッドコアプロセッサー搭載のスマートフォン新機種の在庫準備が進んだこともメディアテックの出荷に貢献した。
証券会社は、同社の携帯電話用チップの第3四半期出荷量が、当初予測の6,500万セットを上回り、6,700万セットに達した可能性もあると指摘した。
第4四半期は非需要期に当たる上、前期の水準が高かったことから、前期比10~15%の減収が見込まれる。
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