ニュース 電子 作成日:2013年10月8日_記事番号:T00046307
鴻海精密工業の郭台銘董事長は7日、2014年よりインドネシアにおける5年間の投資計画を始動すると表明した。初期は国内市場をターゲットとし、その後段階的に事業の発展を図る考えだ。8日付工商時報が報じた。
記者会見に臨んだ郭董事長は、「インドネシアは今まさに変化を遂げているところ」と強調し今後の成長に期待感を示した(7日=中央社)
郭董事長は同日、インドネシア・バリ島で開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)の最高経営責任者(CEO)サミットに初めて出席。「APECでの話し合いでは政治や産業の問題を解決できないと考えてこれまで参加しなかったが、今回はインドネシアでの開催ということで出席した」と語った。
なおインドネシア投資計画の詳細については明らかにせず、「長期計画であり、ここにこれだけ生産ラインを設置すればいいというものではない」と説明。さらに法改正などを含めインドネシア政府とも話し合いを進めていることを示唆した。
また鴻海は同日、インドネシアの地場企業と協力し、これまで進めてきた携帯電話、タブレット端末、パソコン、テレビなどスクリーンを持つさまざまな電子製品とインターネット、クラウドの融合を目指す「八屏一網一雲計画」の成果を広げたいとのニュースリリースを発表した。
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