ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

マクドナルド、高雄に「エコ店舗」オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月9日_記事番号:T00046315

マクドナルド、高雄に「エコ店舗」オープン

 台湾マクドナルドが台湾で初めて設置する「エコ店舗」である、高雄市の橋頭旗艦店が8日オープンした。陳文淵同社総経理によると、ハード・ソフト面で約5,000万台湾元(約1億6,500万円)を投じて設置したエコ店舗は、二酸化炭素(CO2)排出量を年間130トン削減することが可能。今後、適当な開設地点を確保できれば、同様の店舗を追加していく方針だ。9日付工商時報が報じた。

 マクドナルド高雄・橋頭旗艦店は、内政部が定める「EEWH(エコロジー、省エネ、廃棄物削減、健康の4大指標による基準)」基準のうち、CO2排出量、水資源の保護、ごみの分類など5項目の指標を満たしており、「グリーン建築候補」の証書を獲得している。

 このほか陳総経理によると、台湾マクドナルドでは、▽Recycle(リサイクル)▽Reuse(再使用)▽Reduce(減量)──を強化する「3R」活動を進めている。一般の店舗でも全面的に高機能省エネ設備を導入、夜間はフロアごとに照明を管理するなど、「グリーンレストラン」化に向けた努力を続けているという。