ニュース その他製造 作成日:2013年10月9日_記事番号:T00046318
セラミック業界団体の台湾区陶瓷工業同業公会(陶瓷公会)は、燃料価格や電気料金の上昇を受け、5~10%の値上げを計画していることを明らかにした。9日付自由時報が伝えた。
陶瓷公会は特に輸入天然ガスが値下がりしたにもかかわらず、台湾では工業用ガス価格が値上がりしていることを問題視し、「政府は台湾中油(CPC)や台湾電力(台電)など公営エネルギー企業の原油調達コスト問題を適切に処理できていない」と批判した。その上で、コスト分の値上げは避けられないとの認識を示した。
陶瓷公会によると、セラミック業界はガスを主な燃料としており、生産コストの約30%を占めている。このため、ガス価格の上昇はコスト増大に直結する。
セラミック建材の冠軍建材(チャンピオン・ビルディング・マテリアルズ)の林栄徳董事長は、「年末には値上げに踏み切る」と述べた。
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