ニュース 家電 作成日:2013年10月9日_記事番号:T00046324
照明最大手、中国電器(チャイナ・エレクトリック、中電)は8日、液晶パネルのバックライトモジュール用LED(発光ダイオード)光源などを手掛ける啓耀光電(GIOオプトエレクトロニクス)の株式6割を取得し、LED照明の一貫生産体制を構築すると発表した。買収額は1億2,800万台湾元(約4億2,000万円)。9日付経済日報などが報じた。
中国電器は、10月9日~11月18日に株式公開買い付け(TOB)を行い、LED封止・製造に参入しLED照明の核心技術を取得することで、LED照明の一貫生産体制を構築し、技術リソースを統合すると説明した。
啓耀光電の出資比率は現在、奇美実業(CHIEMI)が39.2%、群創光電(イノラックス)が23.8%。奇美実業は全株式を売却すると発表した。一方、イノラックスは、啓耀光電の株式を処分する計画はないと表明した。このため、中国電器が筆頭株主、イノラックスが2位株主となる見通しだ。
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