ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月9日_記事番号:T00046325
中国・比亜迪(BYD)は、同社が開発した電気自動車(EV)「e6」(5人乗りハッチバック)の台湾市場進出を計画しており、タクシーやリース用での採用拡大を狙う。すでに台湾の大手自動車メーカーでe6の組み立てを行っており、政府の認証テストを経て来年第1四半期にも発売する予定だ。価格は約170万台湾元(約560万円)が見込まれる。9日付工商時報が報じた。
e6は▽最高時速140キロメートル▽停止状態から時速97キロまでの加速にわずか8秒▽1回の充電で最長300キロ走行可能▽40分で80%の充電が可能(フル充電は2時間)──と、他の大手メーカーと遜色ない性能をうたう。
BYDグループと台湾矽能能源(台湾ソーラーエナジー)の合弁で、台湾で代理販売を手掛ける台湾比亜迪電動車業の陳瑋仁董事長は、「タクシーをe6に変えれば運転手は1カ月に1万元以上ガソリン代が節約でき、収入が増える」と語り、すでにある大手タクシー会社から1,500台以上の受注があることを明らかにした。
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