アップルの新型スマートフォン「iPhone5s」、廉価版の「iPhone5c」が台湾で今月25日ごろに予約販売を開始し、月末か11月１日に発売するとの観測が販売店の間で出ている。アップルと通信キャリア大手３社の協議が最終段階に入っているという。９日付工商時報が報じた。
アップルは台湾での発売日を発表していない。一方、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）は既に予約受付を行っており、中華電信も近く開始するとみられている。
iPhone5sの販売価格は現行モデルのiPhone5を参考に、月額2,549台湾元（約8,400円）のプラン契約で本体価格を無料にする方向で検討しているようだ。
９月20日に発売された中国や香港からの並行輸入品は一時７万元まで価格が跳ね上がった。しかし、100台が販売された共同購入サイトGroupon（グルーポン）で反応は予想ほど良くなかったようだ。
