ニュース 電子 作成日:2013年10月9日_記事番号:T00046329
パソコン大手、宏碁(エイサー)の劉思泰スマートフォン事業群総経理は8日、携帯電話部門は粗利益率が既に黒字だと述べた。9日付工商時報が報じた。
劉総経理は、東南アジアで売れ行き好調で、平均価格99米ドルの携帯電話が出荷全体の5~6割を占め、「多くはないが利益は出ている」と話した。
劉総経理はまた、タイのAIS、英国のBT、フランスのオレンジ、ベルギーのベルガコムなど、複数の通信キャリアと提携していると述べた。インドネシアは小売店との提携が中心だ。欧州、東欧の他、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなど浸透率が低い市場を攻め、今後は南米進出の可能性もある。
同社の今年の出荷目標は前年比3割増の100万~150万台で、達成できる見通しだ。来年は3倍の300万~450万台を目指す。
この他、来年上半期には腕時計型などウエアラブルデバイス(装着型端末)を少量出荷すると話した。
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