ニュース 運輸 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046341
自動車ディーラー、国都汽車の大株主、和裕投資と立興投資で設立した「立和国際物流」は9日、自由貿易モデル区に編入されている台北港(新北市)で「国際スマート物流園区」の起工式を行った。投資額は10億台湾元(約33億円)で、敷地面積は2.14ヘクタール。10日付工商時報が伝えた。
国際物流業者による新北市への物流センター設置は立和国際物流で3社目だ(新北市経発局リリースより)
立和国際物流は今後、物流棟とオフィスビル(延べ床面積合計約1万4,000坪)を建設し、2014年7月の完成予定。コールドチェーン物流、付加価値型物流、加工生産、倉庫などの事業を行う計画で、100人の雇用創出と年間約3億元の経済効果を見込む。
新北市経済発展局(経発局)は「台湾全体の物流の4割が新北市に集中しており、2万カ所を超える工場の流通輸送需要だけでも大きいほか、新北市は巨大な内需市場を抱えている」と説明した。
台北港では同日、台北港から中国福建省の平潭に向かう貨客船の就航式も行われた。就航初日には298人が入境、331人が出境した。
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