ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046343
馬英九総統は9日、日台間の観光客による往来が今年は延べ350万人を上回る見通しで、2016年には400万人に達するとの予測を述べた。双十節(辛亥革命記念日)を前に祝賀訪問した日華議員懇談会(超党派の衆議院議員による日台親善組織)のメンバー36人との昼食会で発言した。10日付工商時報が報じた。
馬総統はまた、2020年の東京五輪の開催決定に祝意を示し、台湾から大勢が試合観戦に訪れ、双方の交流がより一層進むことを期待すると述べた。
この他、台湾にとって日本は2番目の、日本にとって台湾は5番目の貿易相手で、双方の貿易額は昨年600億米ドルを上回ったと指摘。日台は共に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟を希望しているが、加盟により多国間貿易の活発化が予想される中、日台間の経済貿易関係強化をいかに図るかを考える必要があるとの認識を示した。
その上で、自身は日台関係を特別なパートナー関係と位置付けており、総統就任から5年余りの間に▽ワーキングホリデー解禁▽台北駐日経済文化代表処の札幌分処開設▽松山~羽田便就航▽オープンスカイ(航空自由化)協定▽日台民間漁業取決め締結──などを進めたと語った。
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